近年、男性の美容意識も高まり、コンシーラーを使ってクマやニキビ跡を隠す男性も増えています。
しかし、せっかくコンシーラーを使っても、厚塗り感が出てしまったり、浮いて見えてしまったりして、かえって目立ってしまうことがあります。
今回は、男のコンシーラーがバレる原因と、バレずに自然に仕上げるための対策についてご紹介します。
どうして男性のコンシーラーはバレるの?

男のコンシーラーがバレやすい理由は、主に以下の6つが挙げられます。
バレる原因①肌の色とあってない
コンシーラーを選ぶ際は、自分の肌の色に合ったものを選ぶことが重要です。
肌色より明るすぎるコンシーラーを選ぶと、浮いて見えて不自然になります。
逆に、暗すぎるコンシーラーを選ぶと、クマやニキビ跡を強調してしまいます。
バレる原因②厚塗りしている
コンシーラーは、少量ずつ丁寧に塗るのがポイントです。
厚塗りしてしまうと、肌に不自然な厚みが出てしまい、バレやすくなります。
バレる原因③塗る前のケアが不十分
コンシーラーを塗る前に、必ずスキンケアをしっかりと行いましょう。
肌が乾燥していると、コンシーラーが密着せず、浮いて見えてしまいます。
バレる原因④馴染ませが不十分
コンシーラーを塗った後は、指やスポンジでしっかりと馴染ませましょう。
馴染ませが不十分だと、コンシーラーの境目が目立ってしまいます。
バレる原因⑤メイク全体のバランスが悪い
コンシーラーは、メイク全体のバランスを意識して使うことが大切です。
顔全体が明るくなりすぎないように、ファンデーションやハイライトなどの他のメイクアイテムとのバランスを調整しましょう。
バレる原因⑥男性向けのコンシーラーを使っていない
女性用コンシーラーは、男性の肌質や毛穴を考慮していないものが多いです。
そのため、男性が女性用コンシーラーを使うと、厚塗り感が出たり、浮いて見えたりしやすくなります。
知らなかった!男のコンシーラーの違い

コンシーラーは使いたい範囲で違う
コンシーラーには、様々な種類があります。
それぞれの特徴を理解し、自分の悩みや目的に合ったものを選ぶことが大切です。
✅種類
ポイントコンシーラー : ピンポイントで気になる部分をカバーしたいときに。
スティックコンシーラー: 広範囲をカバーしたいときに。
リキッドコンシーラー : ナチュラルな仕上がりを求める方に。
クリームコンシーラー : ハイカバーを求める方に。
✅色味
男性の肌色は、女性よりも黄み系が多い傾向があります。
そのため、女性用コンシーラーよりも、黄み系の強いコンシーラーを選ぶと、自然に仕上がります。
女性用コンシーラーとは違う
女性用コンシーラーは、男性の肌質や毛穴を考慮していないものが多いです。
そのため、男性が女性用コンシーラーを使うと、厚塗り感が出たり、浮いて見えたりしやすくなります。
男のコンシーラーを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
種類 :使いたい範囲に合ったものを選ぶ
色味 : 自分の肌色に合ったものを選ぶ
質感 :軽い質感のものの方が、厚塗り感が出にくい
毛穴カバー力:毛穴が気になる方は、毛穴カバー力のあるものを選ぶ
バレるのを防ぐ!男のコンシーラーの選び方

上記の特性に合わせて、メンズ用コンシーラーを選びましょう。
さらに、気になる悩み別にコンシーラーを選ぶことで、より自然にカバーすることができます。
隠したい悩みに合わせて選ぶ
【青ひげ・眉毛の剃り跡】を隠す
青ひげや眉毛の剃り跡を隠すには、オレンジ系のコンシーラーがおすすめです。
オレンジ色は、青色を打ち消す効果があります。
種類: ポイントコンシーラー
色味: オレンジ系
【ニキビ・ニキビ跡】を隠す
ニキビやニキビ跡を隠すには、緑系のコンシーラーがおすすめです。
緑色は、赤みを打ち消す効果があります。
種類: ポイントコンシーラー
色味: ベージュ系
【クマ】を隠す
クマは、青クマ、茶クマ、黒クマなど、種類によって色味が異なります。
種類: リキッドコンシーラー
青クマ: オレンジ系の色味で打ち消す
茶クマ: ベージュ系の色味でカバーする
黒クマ: ハイカバーなコンシーラーでしっかり隠す
【シミ・そばかす】を隠す
シミやそばかすを隠すには、自分の肌色に合った色のコンシーラーを選びましょう。
シミやそばかすよりもワントーン明るい色を選ぶと、自然にカバーすることができます。
種類: ポイントコンシーラー
色味: 自分より1段階明るい色
また、シミやそばかすは、点状のシミやそばかす、広範囲に広がるシミなど、大きさや形によって異なります。
点状のシミ・そばかす: ポイントコンシーラーでピンポイントにカバーする
広範囲に広がるシミ: リキッドコンシーラーでぼかしながらカバーする
【顔のくすみ】を隠す
顔のくすみを隠すには、ピンク系のコンシーラーがおすすめです。
ピンク色は、顔色を明るく見せる効果があります。
リキッドコンシーラーで顔全体を明るくトーンアップすることで、くすみをカバーすることができます。
種類: リキッドコンシーラー
色味: 自分より1段階明るい色
もう一工夫!バレない男のコンシーラー使用方法
スキンケアをしっかりと行う
コンシーラーを塗る前に、必ずスキンケアをしっかりと行いましょう。
化粧水や乳液で肌をしっかりと保湿し、その後、下地を塗ります。
肌が乾燥していると、コンシーラーが密着せず、浮いて見えてしまいます。
日焼け止めや下地を塗る
コンシーラーを塗る前に、日焼け止めや下地を塗りましょう。
日焼け止めは、紫外線から肌を守るだけでなく、コンシーラーのヨレを防ぐ効果もあります。
下地は、肌の凹凸を滑らかにし、コンシーラーの密着を良くする効果があります。
コンシーラーを気になる部分に少量ずつ丁寧に塗る
コンシーラーは、少量ずつ丁寧に塗るのがポイントです。
指の腹を使って、気になる部分にポンポンと置くように塗りましょう。
厚塗りしてしまうと、肌に不自然な厚みが出てしまい、バレやすくなります。
フェイスパウダーで仕上げる
厚塗り感を出さないためにファンデーションは塗らず、パウダーで仕上げるのがポイント。
コンシーラーを塗った後は、フェイスパウダーで軽く抑えると、ヨレにくくなります。
パウダーは、ブラシではなく、スポンジで押さえつけるように塗ると、自然に仕上がります。
どれを選ぶ?コンシーラーの種類
コンシーラーには、主に以下の3種類があります。
男のコンシーラーは、使い方を間違えると、かえって目立ってしまうことがあります。
自分に合ったコンシーラーを見つけて、自然に仕上げましょう。
リキッドタイプのコンシーラー
✅特徴
・広範囲をカバーできる
・ナチュラルな仕上がり
・乾燥しやすい
・ヨレやすい
✅使い方
・指の腹で、気になる部分にポンポンと置くように塗る
・スポンジでぼかすと、より自然な仕上がりになる
✅おすすめ
クマやニキビ跡など、広範囲にカバーしたい方
クリームタイプのコンシーラー
✅特徴
・ハイカバー
・厚塗り感が出やすい
・乾燥しやすい
✅使い方
・指の腹で、気になる部分にしっかりと塗る
・指でぼかすよりも、スポンジでぼかした方が自然な仕上がりになる
✅おすすめ
ニキビ跡やシミなど、しっかりカバーしたい方
ペンシルタイプのコンシーラー
✅特徴
・ピンポイントでカバーできる
・持ち運びが便利
・乾燥しやすい
✅使い方
・気になる部分に直接線を引くように塗る
・指でぼかす
✅おすすめ
青ひげや眉毛の剃り跡など、ピンポイントでカバーしたい方
メンズ用コンシーラーのおすすめ商品
メンズ肌に馴染む、自然なカバー力【NULL】
NULL コンシーラーは、筆タイプでピンポイントに塗りやすく、初心者でも簡単にクマ、ニキビ跡、シミをカバーできるアイテムです。
スーッと伸びて肌に馴染むので、ムラにならず自然な仕上がりになります。
カバー力は完全に濃いシミなどを隠すほどではありませんが、ナチュラルなメイクアップをしたい方におすすめです。
特に、クマやくすみを目立たなくしたい方におすすめです。

人気な美容室「LIPPS」がプロデュース【リップスボーイ スポットカバー】
LIPPS BOY スポットカバーは、今風の若者男子に人気な美容室「LIPPS」がプロデュースしたコンシーラーです。
クマ、ニキビ跡、青ひげ、顔の赤みなど、気になる肌悩みをしっかりカバーし、自信の持てる肌へと導きます。
日焼けした肌にも馴染むよう、明るい肌色はオレンジ系の色味になっています。
外回り営業などで日焼けしがちな方にもおすすめです。

コンシーラーで自信と好印象を手に入れる!

コンシーラーを使って、気になるシミやクマ、青ひげを隠したいけど、バレバレだと逆に恥ずかしいですよね。
そこで今回は、コンシーラーを自然に塗り、肌悩みを目立たなくしながら、カッコよく若く見えるためのポイントをご紹介しました。
まず大切なのは、自分の肌に合ったコンシーラーを選ぶこと。
ちょっとしたコツを意識するだけで、自然に肌に馴染ませることができ、自信に繋がるのです。
自信をアピールする訳ではありませんが、不安要素がにじみでないだけで、見た目が若く見えたり、異性に好印象を与えられたりするコトもあります。
ぜひ、今回紹介した方法を参考に、コンシーラーを活用してみてくださいね!